Activison Blizzard esports LeaguesのCEO Pete Vlastelica氏がドイツの経済誌『Handelsblatt』のインタビューにて、OWLシーズン2で拡張されるエクスパンションチームについてコメントしています。
以下はreddit民によるまとめ(ドイツ語>英語):
- シーズン2ではOWLで6チームの拡張を計画している。北米、アジア太平洋、欧州地域にそれぞれ2チーム。
- ヨーロッパではパリ、ベルリン、アムステルダム、北欧(スカンジナビア諸国の選定地域)が候補になっている。
インタビュアー:ベルリンも候補なのか?
Pete Vlastelica:ベルリンにチームが欲しいと考えている。詳細はコメントできないが、現在多くの交渉が行われている。来年は少なくとも1チームがそこ(ベルリン)に加わることになるだろう(we will have a team there the coming year at the latest.)。
インタビュアー:スケジュールは決まってないのか?
Pete Vlastelica:ベルリンで多数の有力者と話し合いを行っている。しかし、同時にフランス、スペイン、スウェーデンのグループとも話し合いを行っている。現時点では、どの二つの国と都市がフランチャイズに加わるのかについては話せない。何よりも重要なのは潜在的なオーナーのクオリティが判断材料となる。最も強い興味を持つグループにフランチャイズを売却することになるだろう。
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新しいニュースとしては少なくとも1チームが来季加わるということですかね。ベルリンということですが、後半部分では欧州2都市がどこになるかは言えないとしているあたり若干精度が怪しい内容ではあります。
いずれにしても、北米、欧州、アジア太平洋地域については引き続きフランチャイズオーナーを募集選定中といったところでしょうか。
OWLが始動する前はフランチャイズが正式に発表されるまでリークを除くとブリザードのほうからフランチャイズについて情報が出されることは稀で、記憶している限りではほとんど無かったように思います。
ブリザードも正式に物事が決まるまでは秘密裏に事を進めるというスタンスを貫いていましたが、シーズン2のフランチャイズ探しではうってかわって積極的に売り込みをはかっているところをみるとスロット売却に苦戦しているのか、もしくはプライスタグを吊り上げるための駆け引きのひとつかもしれませんね。