ブリザードがOverwatchのチートプログラムである”Watchover Tyrant“の製作会社を訴えた模様。
このプログラムを作ったのはドイツにあるBossland社で、CEOはZwetan Letschew氏。
D3のDemonbuddyやHotS、WoWのチートツールでも訴えられた例の会社です。ちなみにDemonbuddyは訴訟対象になったことはなし。
このWatchover Tyrantは相手チームの位置がレーダー上でわかったりしてしまうツールらしい。
他にも画像のとおり、ヘルスやトレースラインなんかもわかるっぽいです。
相手の位置がウイドウ、ハンゾウいなくても筒抜けなのはやばいね。しかも常時だし精度も高いだろうし。これやっぱマップハックしてるのかな?ログ拾ってるだけってことはないよね?よくわからんけど。
にしても今回は鰤の対応が早い(笑)
追記:
訴えられたBossland社によると、このツールはかなり検出が難しいだろうとのこと。もしかしたらメモリに干渉せずにクライアント側のログを拾ってオーバーレイに出してるだけなのかもしれない。となるとハースストーンのデッキトラッカーみたいなもんになるんだろうか。鰤の本気度から言ってそれより問題視してるのは明らかでデッキトラッカーよりも勝敗への影響度はこっちのほうが大きいよね。コンペで延々とブチ切れてる熱心な人ら見てると低リスクなら手出す人が結構いそうな気がする。
Bossland社側もEULAに抵触するのは想定しているようだけど、それは使っているユーザー側と鰤の問題なのでツール制作販売に法律面での違法性はないと主張している。ツールもドイツ国内からネットでダウンロードするだけなので、鰤が米国ではなく現地で勝訴する必要があると高をくくっている模様。
実際にHotSのbotツールに関するドイツでの訴訟ではBossland社が勝訴しているようで、一時的に販売停止になってたのに今は販売再開してます。
追記2:
調べてたら6月にハックチート絡みで一斉検挙されたのがこのツール使用者じゃないかって話もあり。
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