[Overwatch] EnVyUs、HarryHook選手のインタビュー

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OGN APEX準決勝で地元Kongdoo Unciaを破り決勝へと駒を進めたEnVyUsですが、DPSとして退団したTalespin選手の穴を埋める以上の活躍を見せている”CarryHook”ことHarryHook選手のインタビューです。

‐決勝進出おめでとう、今の気分は?

:ビデオゲームをプレーしはじめてから最高の気分だね。僅かしか招待されなかった外国チームとして韓国のビッグトーナメントで決勝に進出することができたんだからタイトルに関係なく最高の気分だよ。

‐最初のセットを落としたけどチームの雰囲気はどうだった?

:コントロールマップは苦手なのは分かってたからそれほど気にならなかった。すぐに次のマップの戦術について話してたし、メンバー同士お互い気を落とさないよう勇気づけていた。

‐KongooはHanamuraでソンブラを出してきたね。

:ソンブラを出してきたことに驚きはなかった。最近のスクリムではソンブラと何度も当たってきたし、それが今日の試合でも役に立っていた。最初は彼女のUltのチャージスピードに戸惑ったけど、ゲームではすぐに対応することができた。

‐ソンブラに対処するための方法を教えてくれる?

:ソンブラのUltはとてもパワフルだ。だから彼女のUltがたまる前に僕らのほうが先にUltを使うことが重要だ。もし彼女のチャージが済んでいるようだったら、その間はなるべくチームは広がるようにする。EMPに対処するための方法が分かれば彼女のUltの脅威は失われる、だから僕はソンブラがOPだとは思ってない。

‐Mickie選手が加入してからチームはよりポジティブにプレーしているように思える。

:Mickieはとても素晴らしいスキルを持っているよ。DVAだけでしかプレーしていないからそれに気づくのは難しいかもしれないけどね。彼のプレーを注意深く見ていればそれが分かるはずさ。彼の英語は素晴らしいとは言えないし、それが原因でミスコミュニケーションも起きたりするけど、他のメンバーは理解しやすいように簡単な英語でうまく対応している。試合中は臨機応変に細かいやり取りはできないけど、Mickieのポジティブなパーソナリティは試合を通してムードを明るくしてくれるからそれで欠点を補うことができていると思う。

‐Route 66では1ポイントも取れなかったね。

:コミュニケーションに問題があったと思う。Uniciaが最後にUltを使ってくるのは分かっていたから、Mickieに自爆を使うように伝えたんだけど、それが上手く伝わってなくてあのような結果になった。あのマップではメンバー全員よいプレーができなかったし、彼を責めることはできないけどね。

‐決勝はIlsan KINTEXという大きい会場だけど興奮している?

:とても興奮しているよ。実際にプレーしている時はオーディエンスに注意を向けることはあまりないけど、それでもとても興奮していることに変わりはないよ。

‐決勝の相手となるAfreeca Freecs Blueをどのように評価してる?

:彼らとはそれほど頻繁にスクリムをしてないから、それだけで判断するのは難しいけど、今回のパッチではKongdoo UnciaのほうがAfreeca Freecs Blueよりも強いチームだろうと考えていた。今日Uniciaを倒すことができたし、決勝戦は自信を持って臨むことができる。

‐ArHaNはAfreeca Freecs Blueのベストプレイヤーと言われているけど、DPSとして彼との対戦を楽しみにしてる?

:ArHaNはワールドクラスのDPSだし、彼との対戦はとても楽しみだよ。僕はサポートからDPSに移って間もないから、対戦相手としてはタフな存在になると予想している。

‐ファンに向けて最後に一言。

:韓国のファンにありがとうと言いたい。現地には想像以上に僕らのファンがいたし、それが大きなモチベーションにもなった。そしてチームの全てのスポンサーにも感謝している。彼らなしではここまで来ることはできなかった。

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