ロサンゼルス・ヴァリアントのNoah Whinston CEOとMoon(MBC)ヘッドコーチから今回のロスター刷新について説明がありました。
これまでに伺い知ることができなかった結構以外な事実もあったりでなかなか興味深い内容です。
以下、redditorによるまとめになります(一部省略)。
チームのカルチャーにリセットボタンを押す必要があった。たんにチームというだけではなく、トキシックな環境ではない、お互いのために喜んで犠牲になる関係が理想的なカルチャーといえる。
チームは12名のフルロスターを望んでいたが、Karivがフレックスサポートのファーストチョイスだった。これはUnkoeの出場機会が減ることを意味し、彼は先発出場の機会を求めてトレードを志願してきたのでそのリクエストを真剣に受け止めた。
Unkoeはハードに練習していたが、チームは他のメインサポートを必要としていたし、彼も疲弊していた。
Unkoeはダラス移籍を希望していた。
UnkoeとSoonとの間には長い歴史があるため、彼らの二人両方に興味を示すチームを探した。ほとんどのチームがトレーサーやフレックスサポートを探していたが、両方を探しているチームはなかった。Unkoeは一人で移籍しなければならなかったが、伝えられるところによると、退団はUnkoe自身の選択。
Verboはグレートであったが、彼もサブメンバーとして残ることを望んでいた。MoonコーチがCusta獲得を望んでいたが、以前から彼に注目しており、元々はOWLスタート時から契約を検討していた。
チームはしばらく前から、18歳になったSpaceがステージ3で十分戦えるであろうことを理解していた。彼はティルトせず、精神的にもチームをよい状態に保つことができる。
[追記]
今日のソウル戦でのスタッツ。デビュー戦ながら圧巻の数字。
Envyはスタメン起用を望んでいたが、Spaceとの共存は必ずしもうまくいかないであろうことを本人も理解していた。よって、真偽は不明だが、双方合意のもとで放出することになった。
新加入オフタンクのFinnsiはサブメンバーとしての補強。
不仲が噂されたコーチはEnvyを気に入っていたが、欧米選手との間でコミュニケーションに問題があった。そして彼自身も疲れ切っていたらしい。彼の新天地とトレード先を探したが、それは叶わずチームも新たな補強方針を既に決定していた。
GrimrealityとSilkthreadは才能もあり人間性もよいが、12名のロスター枠に彼らのスペースはなかった。Silkthreadはグラディエーターズへの移籍が決まったが、コーチはスクリムの内容から彼がAgilitiesと競い合うことはできないだろうと判断している。
コーチはAgilitiesが持つ潜在能力に自信を持っている。それもあり、プレイタイムとコーチングタイムをAgilitiesとSilkthreadの双方に割くことをコーチは望まなかった。両者はまだ多くのプレイ時間とコーチングを必要としており、そのためにどちらか一人を選択する必要があった。
GrimrealityはImmortals時代からの最古参でとくに人間関係においてポジティブな影響をチームに与えてきたので、精神的な意味でも彼がチームスタッフとして留まることをチームも望んでいる(アシスタントコーチ就任)。コーチは彼を「欧米のカルチャー」をポジティブに体現する存在と考えている。Moonコーチは彼がメンタル面の育成でもよいコーチになると考えている。
Bunnyはチームにユーモアとポジティブな雰囲気をもたらす。コーチは彼が選択肢となった時点でBunnyを獲得することになんの疑いも持っていなかった。
KSFは自発的にハードワークでき、コミュニケーションもとれる選手。チームが調査したフレックスDPSでKSFはベストの数字を残していたとコーチは話している。コンテンダーズでは期待を上回るパフォーマンスも見せいている。コーチがKSFをチームに推薦し、トライアウトでは他を圧倒していた。