Activision Blizzardがオーバーウォッチリーグ来季フランチャイズとしてワシントンDCと中国の杭州のスポットを売却したと報じています。
The @OverwatchLeague continues to expand, with teams representing Washington D.C. and Hangzhou, China, coming in Season 2, sources told @JacobWolf.https://t.co/mWCBCOE4uL pic.twitter.com/3gYoHCz9Sh
— ESPN Esports (@ESPN_Esports) 2018年9月5日
Wolfのリポートによると、シーズン2はリーグ側がこれまで目標として公言してきた6チームの拡張ではなく、新規8チーム、トータル20チームでのリーグ運営になるだろうとのこと。
DCと杭州の参入で、アトランタと広州、そしてESPN含めて複数リポートのあるトロントとパリを含めると18チームとなりますが、リーグは拡張期間終了までさらに2チームの売却を予定しているそうです。
ワシントンDCについては、Mark Ein氏が所有するCapitol Investment Corp.他複数のベンチャーキャピタルが買収に関わっているそうで、同氏はワールドチームテニス(WTT)のWashington Kastlesのオーナーのほかに、不動産やテクノロジー分野での投資でも成功をおさめています。また、Team Liquidの親会社であるaXiomaticにも少数オーナーとして出資しています。
中国3つ目のフランチャイズとなる杭州は中国の動画共有サイトBilibili(ビリビリ動画)が所有することになるとのこと。Bilibiliはナスダック市場にも上場している企業です(火曜現在の株価12.50ドル、時価総額35億8000万ドル($3.58 billion))。
これまで報じられたフランチャイズの参入費用については開きがあるようで、以前に関係者がESPNに語ったところによると、3500~6000万ドルになるだろうとのことです(8月に報道のあったトロントは~3500万ドル)。
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昨日のMyklのリークがずばり的中してしまいましたねw
もちろんESPNのリークも過去に掠っただけで終わったこともあるのでこれで確定というわけではないものの、ESPNが報道したことにより、DCと杭州参入の可能性は高まっているものと思われます。