追記:現時点で60Hrz鯖が稼働しているのはNAとEUのみで、アジアではまだ稼働していない模様。
redditのポストによると、以前から予定のあった60Hrzサーバーが既にこっそりと稼働しているようです。
これまでサーバーのティックレートは20Hrzで、違いの分かるプレイヤーからの評判は芳しくなかったようです。
自分はまだ確認できませんが、Ctrl+Shift+Nで表示することができるネットグラフを見ると一目瞭然。
60Hrzサーバーであることを示すPPS値(packets per second)がIN/OUTともに60を超えていることが分かります。
60Hrzサーバーの利点はこちらの日本語解説ブログが分かりやすかったです。
http://www.gewaku.com/archives/44735794.html
簡単に言うと鯖側のデータ更新回数が増えることでレスポンスの向上が見込めます。
例えば通信環境によってはIND値がかなり改善しているようで、PNGが高い環境でもラグ軽減などが期待できるかもしれません。
※IND: インタポレーション遅延 (Interpolation Delay)
画面の他のプレイヤーの動きを滑らかに表示するため、クライアントがサーバーから情報を受信し、ゲームに表示するまでには、短い予備の時間(バッファ)が存在します。一般的なゲームの場合、平均値は50-60msです。この数値が非常に高い場合、接続と遅延に関するトラブルシューティングをご確認ください(公式解説ページより)。
鰤がこっそりと実装した理由は定かではないけど、正式に稼働させる前の試運転を行っているのではないかと思われます。
http://www.pcgamesn.com/overwatch/overwatch-60-tick-servers-zenyatta-nerfs-mei-mercy-buffs