-回線の調子が悪くて何度か落ちたらランクマッチから10分間のBANを受けた。そのうちシーズンBANされるんじゃないかと心配している。
:接続不良のせいでこういった経験をするのは気の毒なことだと思っている。自分も同じことが起こったら嫌な思いをするだろう。
申し訳ないとは思うが、リーバー(途中退出)はランクマッチにとってとても難しい問題でもある。フォーラムを見ていれば、リーバーについての不平不満で溢れているのが分るだろうし、多くのプレイヤーが途中退出に対してフラストレーションを感じている。
残念ながら、回線不良で切断したのか故意なのかを確実に見極める手段はない。よって、我々は全てのリーバーを同じように扱うしかない。
クイック・プレイではリーバーのペナルティについては緩やかにしているし、これは概ねうまくいっていると思う。しかし、ランクマッチでは、どちらかといえばリーバーへのペナルティはより厳しく対処するべきであるとの声が強い。
シーズン2では、故意の退出を思いとどまらせるために、また、ペナルティの存在を知らせるために、最初の途中退出には10分間の暫定BANを与えている。また、ペナルティを増やすことで、回線が頻繁に切れるプレイヤーが何度もランクマッチに接続しようと試みるのを抑制したいと思っている。もちろん、回線不良はプレイヤーに非がないこともあるのは分かっているし残念なことであはあるが、回線が不安定な状態でチームに加わることは、他のチームメイトを不安定な回線の犠牲にすることに繋がる。
アドバイスとしては回線に問題があるときは安定するまでブロウルや対AIといったモードをプレーするとよいと思う。これが貴方の聞きたい答えだとは思わないが、貴方とは反対側の立場にいる人達の状況も理解してくれればと思う。このフォーラムでリーバーについて腹を立てている人が、実は貴方とチームで一緒だった人物ということも十分ありえる話だ。
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-途中退出が出たランクマッチの試合は評価の対象にしないで欲しい。
:試合開始から1分経過した試合を無効にしない理由は、味方のチームが負けそうだと思った時に、本人はペナルティを受けるとしても、仲間やチームの誰かのために故意に試合から退出するシナリオが考えられるから。こういった共謀めいたことは好ましくない。リーバーの出る試合を好むプレイヤーはいないが、我々が最もやりたくないことは途中退出を助長するようなプレイ環境を作ることだ。
シーズン2ではリーバーペナルティを増やしている。更にペナルティをきつくする余地があればそうすることもある。故意の切断ではない善意のプレイヤーの意見と、リーバーへの対処をより厳しくして欲しいという意見のバランスを常にとっていきたい。概ね調整は無難といえるものになってはいるが、ペナルティについてはシーズン1より一層厳しくなっている。故意の切断ではないレジットなプレイヤーの体験を損なう恐れがなければ、より厳しくすることも可能だと思う。
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-リーバーが出たチームのヘルスを増やすとか、相手チームのリスポーンタイマーを伸ばすといったようなシステムは検討しているか?
:そういったアイデアが話題になったこともあるが、何かを補完するような「キャッチアップ」システムは楽しいとは言えないし、こういったシステムのバランスを適切にとるのはとても難しい。大抵の場合は、強すぎてアンバランスになるか、十分な効果を発揮せずに終わるので、偏っていることに変わりはなく「このシステムに意味があるのか?」ということになってしまう。相手のヒーローを倒すには何が必要かを理解しているはずだが、本来のオーバーウォッチと違う感覚でプレーするのは正しいこととは言えない。リスポーンタイマーやUltのチャージ率を増やすのも同様のことが言える。
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-ラスベガスから接続してるがここ2ヶ月のPingが高すぎてまともにプレーできない。こういった問題ではサポセンは明確な答えをくれないし、なんとかして欲しい。
:このスレッドとは関係ないと承知のうえで答えると、その問題についてLive Opsチームに尋ねてみた。そして以下のような回答が返ってきた:
この問題については活発に協議しており、以前から調査をしている。
この問題の根本は南米にあるインフラ、ユーザーのISP経路、クラウドサービスやハードウェアがどれだけ利用可能かということに関係している。
この問題は現在も継続中だが複雑であるために解決まではまだしばらく時間がかかると思う。