アジア鯖にてチーターとして悪名高いアカウントが見事シーズン3のスキルレート5000に到達したようです。
以下、この件に関するredditのポストを簡単に確認してみます。
アジア鯖2位のこのアカウントはポストにもあるとおり、何度もリポートされているにも関わらず一度も処分を受けることなくレート5000を達成したとのこと。尚、このポストのUVは800を超えています。
さらに下で紹介している別のポストによると、実は3位にいる同名のアカウントもチーターだそうで現在のレートは4916。アジア鯖のトップレベルでは3回に一回の割合でチーターに遭遇するくらい、BANリポート以降もその勢いは衰えておらず、リーダーボードのトップ500はチーターで溢れ返っているそうです。
以下がそのアカウントのプロフィール。masteroverwatchとoverbuffではアップデートされてないため韓国のプロフィールサイトのデータです。
http://overlog.gg/detail/overview/240242149131059091165228
プレイヤーLV76ながらランクマッチの勝率は77%。そしてマクリーの命中率を調べてみると、なんと脅威の61%です。ベストヒットスキャンとも称されるTaimou選手とiddqd選手はmasteroverwatchのデータだとそれぞれ47%と53%なので、それらと比較しても疑わしい数値であると言わざるを得ません。おそらくBotのエイムアシストも目視で検出されないようギリギリの強度に調節しているんではないかと思います。
先日BANリポートに関する記事を書きましたが、PC房経由でのフリーアカウントは対象外だったのか、その後もアジア鯖ではハックチーターは後を断たないそうで、ランクマッチはチーター同士が撃ち合う姿も珍しくないとかなんとか。
韓国ではBattlenetアカウントを取得する際にIDナンバーが必要でAltアカの取得はできません。ただし、VPNで迂回することで、USアカウントは無制限に登録できるため、現状ハックチートに関してはリスクがないも同然の無法地帯と化している模様。PC房からアクセスしているのでIPBANの心配もありません。
先日、韓国でハックチートツールの作製配布には法的な罰則が科せられる法案が可決したというニュースがありましたが、その法律が実際に施行されるまでブリザードとしても手の施しようがないというのが実態のようです。
今オーバーウォッチに最も必要なのは、新ヒーローでもアップデートでもなくチートハッカーが蔓延しているランクマッチでプレイヤーがまともにプレーできる環境だとこのポスト主は訴えています。