OWLチームガイド⑫~ロンドン・スピットファイア

雑記

来年1月11日から開幕する『オーバーウォッチリーグ』に参加するチームを紹介します。第12回目はロンドン・スピットファイア(London Spitfire)です。

※このガイドはredditにポストされた以下のガイドを翻訳/編集したものです。開幕までに全チームガイドを完成させることを目標にしています(あくまでも目標)。選手名をクリックすると顔写真が確認できます。

London Spitfire

Spitfire’s Twitter – Cloud9’s Franchise

Players

スピットファイアのロスターは実質的に二つのトップティアーのロスターから成り立っている。一つはGC BusanでAPEX Season 4とAPAC 2017のチャンピオン、もう一つは元C9 Kongdooのメンバーを中心にFuryとNUSが加わったロスターだ。

Tanks

1. Chan-hyung “Fissure” Baek – Twitter / Twitch

Fissure (元C9 Kongdoo/Kongdoo Panthera) は議論の余地はあれど、ゲームでもベストなメインタンクプレイヤーだ。世界屈指のチーム相手でも常に安定した質の高いパフォーマンスを見せることができる。APEX Season 3決勝で戦ったLunatic-Haiのメンバーは一様にFissureのウィンストンが最も難しい相手であったことを認めている。

🎞- OGNのハイライトイントロとステージで歌うFissure。
https://clips.twitch.tv/BreakableObliviousGarlicMingLee
https://clips.twitch.tv/YummyApatheticEchidnaSmoocherZ

2. Jae-Hee “Gesture” Hong – Twitter / Twitch

Gesture (元GC Busan) はGC BusanのメインタンクとしてAPEX Season 4で飛躍したプレイヤーで、彼のウィンストンは新たな境地に達している。Fissureほどの安定感を見せてきた訳ではないものの、タンクプレイヤーとしての彼の才能に疑いはない。コンビを組むオフタンクのWoohyalとは素晴らしいシナジーを有している。

🎞- ウィンストンでのダイヴイン/アウトと相手を待ち伏せてのアースシャッター。
https://clips.twitch.tv/NeighborlyGiftedLardTwitchRaid
https://clips.twitch.tv/RacyDeterminedStarJKanStyle

DPS

1. Ji-hyuk “birdring” Kim – Twitter / Twitch

Birdring (元Kongdoo Panthera, Kongdoo Uncia) は相棒のRascalと形成するDPSデュオで名を馳せたプレイヤーだ。彼は世界でも一二を争うトレーサー使いとして評価されている。さらにトリプルタンク全盛期には世界で三本の指に入るロードホッグとして恐れられていた。また、Kongdoo Uncia時代にはチームのキャリー役としても広く知られていた。Panthera加入後は彼への負担は軽減され、RascalとのパワフルなデュオはAPEX S3決勝でLunatic-Haiを相手に大接戦を演じる原動力となった。この試合はオーバーウォッチ史上に残る戦いと言っても過言ではないだろう。

🎞- Lunatic-Haiを粉砕するBirdringのロードホッグとアンストッパブルなナノトレーサー。
https://clips.twitch.tv/StormyDreamyWombatRuleFive
https://clips.twitch.tv/ImpartialNastyPastaBudStar

2. Dong-jun “Rascal” Kim – Twitter / Twitch

Rascal (元Kongdoo Panthera) は前述したようにBirdringと組むDPSユニットの片割れとして知られている。プロジェクタイルを専門にしているが、ニッチなDPSヒーローも得意だ。彼のヒーロープールは広く、ゲンジ、ファラ、ドゥームフィスト、ソンブラ、ソルジャーといったヒーローを高いレベルでプレーする。さらにソンブラの有効性を最初に実証したプレイヤーのひとりでもあり、APEX S2のFlash Lux戦ではソンブラを操り相手チームを混乱に陥れている。

🎞- プレシーズンでのゲンジと優れたエイムでデスマッチをモノにするマクリー。
https://streamable.com/scx16
https://clips.twitch.tv/HilariousGiftedNuggetsNotLikeThis

3. Joon-Yeong “Profit” Park – Twitter / Twitch

Profit (元GC Busan) はトレーサーをメインにする元GC Busanのスタープレイヤーだ。並み居る韓国の強豪チームを相手に目を見張るパフォーマンスを見せ、APEX S4では激しい戦いの末に決勝を制している。この試合では+38 K/Dという驚異的な数字を残しているが、Profitにとってもこれまででベストのパフォーマンスと言えるだろう。この決勝までは専らトレーサーをプレーしていたが、ゲンジやザリアでも驚異的なスキルを披露している。

🎞- ランクマッチでのトレーサーと名手Kephriiも唖然とするゲンジのディフレクト。
https://clips.twitch.tv/MoralPiercingKiwiVoteYea
https://clips.twitch.tv/TangentialAntsyFalconDAESuppy

4. Dong-Eun “Hooreg” Lee – Twitter / Twitch

Hooreg (元GC Busan) はフレキシブルなDPSプレイヤーでGC Busanでは決定的なプレーを数多く決めながらも、Profitが自由に動くためのスペースを作る役割もこなしている。ソルジャーやドゥームフィストを得意としているが、APEX S4では計10人のヒーローをプレーしている。Profitほどの華々しさはないものの、GC Busanの戦術とシナジーを語る上で欠くことのできない存在だ。インテリジェントなフランキングを実行するためのポジショニングや相手チームが驚く意外かつ効果的なポジショニングは注目に値する。

🎞- プレシーズンでのウィドウメーカーと相手チームを誘き寄せ壊滅させるHooregのソルジャー。
https://streamable.com/zv0ko
https://youtu.be/ggAQkGtTtfM?t=114

Supports

1. Jong-Seok “NUS” Kim – Twitter / Twitch

Nus (元Meta Athena) はアナ、マーシーを専門としているサポートプレイヤーだが、ゼニヤッタ、ルシオでもプレーすることがある。Meta Athena時代は素晴らしい生存能力を発揮し、困難な相手や負け試合においてもパフォーマンスが落ちることはなかった。さらにチームのリーダーやショットコーラーをアシストするスマートなプレイヤーとしても一目置かれている。

🎞- 粘り強いプレーからスリープダーツを決めるNUS。
https://clips.twitch.tv/ZanyRamshackleCrocodileWow

2. Choi-tae “Bdosin” Seung – Twitter / Twitch

Bdosin (元WNv.kr, Kongdoo Uncia) は非常に才能に恵まれたサポートプレイヤーで、中国でプレーしていたWNv.kr時代は現地のシーンで猛威を奮っていた。特に彼のゼニヤッタはアグレッシブなポジショニングで多くのキルをあげることで知られている。

🎞- 相手のUltを躱してキルを取るゼニヤッタと味方をアナで守るBdoshin。
https://clips.twitch.tv/RichDeadTireDendiFace
https://clips.twitch.tv/AbrasiveImpartialLasagnaArgieB8

3. Hyeon-Woo “HaGoPeun” Jo – Twitter / Twitch

HaGoPeun (元GC Busan) はGC Busanでゼニヤッタ、マーシー、アナーを担当していたプレイヤーだ。得意とするゼニヤッタでは並外れたエイム力を披露している。APEX S4でベストなパフォーマンスを残したゼニヤッタ使いのひとりで、ダイヴしてきたベストトレーサーやベストゲンジ相手にも対等に渡り合っていた。

🎞- ゼニヤッタでの優れたエイム。
https://clips.twitch.tv/ComfortableStrongGoblinKappaClaus

4. Won-Sik “Closer” Jung – Twitter / Twitch

Closer (元GC Busan) はGC Busanでルシオ、マーシーを担当していたが、ゼニヤッタやトールビヨンなども柔軟にこなすプレイヤーだ。チームのメインショットコーラーで、チームに落ち着きをもたらし、集中を切らすことなく困難な状況に対処することができる。そして、言うまでもなく傑出したルシオ使いとしてその地位を築いている。

🎞- 相手を次々と落とすBoopと高台のウィドウハント。
https://clips.twitch.tv/GiftedHeadstrongGaurPunchTrees
https://clips.twitch.tv/VibrantLuckyCougarPermaSmug

Flex

1. Seung-Hyun “WOOHYAL” Sung Twitter / Twitch

WOOHYAL (元GC Busan) はGC Busanで主にDVaを担当していたが、ロードホッグとしても恐れられ、時にはザリアでプレーすることもある。DVaのプレースタイルは決して派手ではないものの、迅速な攻守の切り替えに優れたプレイヤーだ。ダイブしたパートナーとの追撃だけでなく、味方サポートの護衛に素早く戻ることもできる。メックを失わないよう慎重に抜け目なく戦うプレイヤーでもある。

🎞- DVaでのトラッキング。
https://clips.twitch.tv/DarkObservantCucumberShadyLulu

2. Jun-ho “Fury” Kim – Twitter Twitch

Fury (元Team Liquid, Rhinos Gaming Wings) はオフタンクプレイヤーで、ロンドンではKongdoo側のラインナップとして扱われることもあるが、実際にKongdooでプレーしたことはない。プレシーズンでは瀕死のターゲットを手際よく仕留め、窮地に陥ったチームを救うなどの良好なパフォーマンスを披露している。ザリアでのプレーも優れているが、最近のメタ事情によりプレーする機会はまだ訪れていない。

🎞- ランクマッチでプレーするFuryのザリア。
https://clips.twitch.tv/BombasticPrettyGarbagePogChamp

Staff

1. Pyung Kwon – Kongdoo Panthera Head Coach

2. Jeong-min “Jfeel” Kim – Kongdoo Panthera Assistant Coach Twitter

3. Seong-hwan “BlueHaS” Wi – Kongdoo Panthera Assistant Coach

4. Beom-joon “Bishop” Lee – Assistant Coach – Twitter / Twitch

BishopはCloud 9のコーチに就任する前の2016年時にはKongdoo Pantheraでプレーしていたこともある(※C9では不振が続いたことからファンのイメージはあまりよくないらしい)。

5. Chang-geun Park – GC Busan Assistant Coach – Twitter

6. Danan ”Danan” Flander – General Manager – Twitter / Twitch

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