コンテンダーズ・ノースアメリカに出場する5チームのマネージメントをAli ‘Alicus’ Saba氏が担当するのではないかと報じられています。
Alicusは現在Infinite Sports and Entertainment(ヒューストンの運営母体であるOptic Gamingのオーナー)でスカウティング・ディレクターを務めており、このInfinite Sports and Entertainmentの子会社であるGG Esportsがコンテンダーズ・ノースアメリカに出場する最大5チームのマネージメントを担当する可能性が浮上しているようで、その責任者にAlicusを任命したのではないかと関係者は語っています。
5チームの内訳は韓国と欧米選手による混成ロスター、元Rise Nationのメンバーを中心としたロスター、そしてボストンとフロリダのアカデミーチームとこれにヒューストンのアカデミーを加えた5チームになると見られています。
当然5チームをひとつのマネージメントが担当するということで利害の対立が少なからず生まれることになるため、コンテンダーズ・ノースアメリカの競争力を損なうのでないかと懸念されているようです。
これらのロスター登録は2月13日に締め切られるとのことですが、現時点でロスターを発表しているのはFusion University(フィラデルフィア)のみです。他にアカデミーチームの設立を予定しているチームはフィラデルフィア、ボストン、フロリダ、ロンドン、上海(Team CC)、ヒューストン、LAG、NYXL、サンフランシスコで、それぞれ各地域コンテンダーズ本戦への出場が認められています。
コンテンダーズシリーズは全地域で3月5日に開幕を予定しています。
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OWLの育成チームとなるアカデミーチームに関しては、Toront Esportsが所属ロスター全員がアカデミーチームでプレーすることになったため、やむなくメンバー全員の移籍に応じたことを明らかにしています。
Toronto Esports Roster Transferred to Overwatch League Academies.
Full Statement:https://t.co/vTNcdPP1f9 pic.twitter.com/NWHpQ16AuD— Toronto Esports Club (@TOesports) February 2, 2018
Toront Esportsからは既にフレックスのcrakinlakinがFusion Universityに移籍していますが、残りのメンバーの移籍先については追って発表されるとのことです。
Toronto Esportsは現在オーバーウォッチ・オープンディビジョンを8-0の好成績で戦っていますが、同トーナメントでの戦いを断念する意向を明らかにしています。