今年2月のTwitch視聴率(時間)ランキングです。
Overwatchは前月の1月と同じ5位とトップ5を死守したものの、トータル時間は25.8Mから18.8Mと大きく数字を落とし、昨年8月以来の低水準となっています。勢いが落ちてきたというよりも、スキルレートに例えるならやっと適正レートに落ち着いてきたと言えなくもないです。
一方でEsportsチャンネルの視聴率はやや持ち直し、シェア率は2月の6%から9%へと僅かに増加、これまで下落傾向が続いていましたが改善の兆しを見せています。
とはいえ、ESportsチャンネルのシェア率一桁という数字はEsprots系タイトルとして低い状況は変わっていません。
2月はたまたまブリザードのタイトルがEsports視聴率で4~7位と並んでいますが、これを見てもOverwatchのEsportsシェア率は物足りない数字と言えます。
ただ、HotSは既にHGCというブリザード主催の公式リーグがスタートしていますし、Esportsの老舗タイトルであるSCシリーズのシェア率が高いのは当然とも言えます。今年のQ3(7-9月)に控えているOverwatch Leagueがスタートする頃には3000万人規模に達しているであろうプレイヤーベースから、今後どれだけのオーディエンスを獲得できるかがOWL成功の鍵を握っていそうな気がします。
韓国PC房のシェアランキングです。
昨年は王者LoLと激しい首位争いを演じてきたOverwatchですが、今年に入ってからは2位が指定席となりつつあるようです。Overwatch自体のシェア率自体はそれほど大きく変わっていないので、LoLが圧倒的すぎると捉えるべきでしょう。
2月17日にハッキングチート対策としてアカウントポリシーが変更になったことで、PC房のシェア率にも影響するのではないかと言われていましたが、ランキングを見る限りその影響は特にないように思います。