昨年に続き、今年も『Overwatch World Cup』が開催されることが、本日ブリザードにより発表されました。
The Overwatch World Cup is back! 🌎🏆
Find out what’s new and how you can get involved: https://t.co/PWXZkJnlNO pic.twitter.com/ihiLlvoW2Q
— Overwatch (@PlayOverwatch) 2017年3月29日
前回と出場国や代表選手の選定プロセスが異なっており、各国代表選手の選定方法は以下のとおりです。
本日からブリザードはゲーム内におけるスキルレートのトラッキングを開始、各国のトップ100プレイヤーの平均レートをもとに出場する32各国を決定。
↓のリンクはスキルレートトップ50ヶ国のランキング。制限期間終了後にその時点のトップ32ヶ国が予選出場権を得る。尚、日本は現在12位。
https://worldcup.playoverwatch.com/en-us/
これらの32ヶ国は4月中に決まり、それぞれの国と地域で3人のワールドカップ代表選定委員会とでも言うべき”World Cup National Committee”が選出され、彼らによって代表チームメンバーが選定される。
“National Committee”の3人の委員は4月中にブリザードが各国ごとにアナリスト、コーチ、マネージャー、キャスター…などのスペシャリストを対象に候補者10人を発表し、出場が決まった国のユーザー投票によって決定する(現役プロ選手は対象外?)。
※日本語公式サイトの記述ではユーザーが代表選手を直接投票で選抜する形式とも読み取れますが、日本だけ独自の選考方法なのかは不明(代表メンバーと代表選定委員会がごっちゃになってる予感)。
World Cup本戦出場をかけた予選は今夏にヨーロッパ、北米、アジアなど4つのグループに分かれて開催され、ライブで行われるこれらの予選グループの上位2ヶ国、計8ヶ国が今年11月のBlizzCon 2017で開催されるファイナルステージ(シングルエリミネーション)に進出することになります。
※予選はこれらのグループステージイベントが開催される地域外の国も混ざる可能性もあるので、必ずしもホーム地域で予選を戦えるわけではありません。また、予選メンバーも上記のNational Committeeにより選出され、イベント期間中はロスターの調整も可能です。
尚、予選の模様は無料でオンライン視聴できるほかに、5月からは観戦チケットも販売されるとのことで、直に観戦することも可能なようです。