Cloud9のJack Etienne CEOがファンの質問に答える形でKongDoo Pantheraのロスターと契約するに至った経緯についてコメントしていたのでそのまとめです。
- 選手を安く獲得するために韓国に行ったわけではない。それはまったく事実とかけ離れている。当初はNA、EU、KRと3つの地域を跨いで選手のトライアウトを行っていた。しかしながらその過程において様々な障害があり、最終的にKongDoo Pantheraと契約することがベストな選択肢であるとの結論に至った(韓国選手なら安価で獲得できるのか?という質問に対して)。
- 相当な額のバイアウト(契約解除金)であったにせよ、選手達の才能を考えれば、それらの補償額は彼らの才能に見合ったものだと考えている。我々が選手達に提示したサラリーにより、彼らはリーグで最も高額なサラリーを得るロスターになるだろうと確信している。
- 私が知る限りでは韓国のOWプロのバイアウトは欧米のプロよりも高額に設定されている。
- OWLの最低保証年俸(5万ドル)は大半の選手がOWL以前に得ていたサラリーよりも高額。
- Cloud9が所属選手のトライアウト料を請求したことはないし、他のチームがそれを要求してきたこともない。OWL未参加のチームにトライアウトの要請やバイアウト額の照会を打診したものの、断られるか無視されることが何度もあった。こういった事情もあり、トップタレントを軸に魅力的かつ機能的なチームを構築することが難しくなった。
- 選手達が実際に受け取っているサラリーの額については話すことはできないが、我々はそれぞれ選手各人と話し合いを行い彼らにとって何が重要なのかを理解し、彼らが望むサラリーについて交渉を行った。