本日、r/OverwatchにてOWLコミッショナーであるNate Nazer氏のAMAが開催されたのでその簡単なまとめになります。
- ファンのOWLに対するエンゲージメントに関しては何らかのリワードを考えている。詳しくはまだ話せないが、他のタイトルがどんなことをしているかも理解しているし、オプションとして検討している(試合を視聴することでアイテムやOWLトークンが貰えたりするのかも)。
- OWLでもファンタジーリーグを実現できればすばらしいと考えている。我々自身でリーグの膨大なスタッツやデータを活用したいと考えているが、現時点ではシーズン1開催に集中している。将来的には実現したいので楽しみにしてほしい(以前のコメントで賭博性は否定していました。景品にOWLトークンとかはあるかも)。
- 試合中の選手交代はマップとマップの間のみ可能。交代退場した選手が再び復帰することも可能。チームは交代選手を出したいマップの前のマップの1stラウンドまでに選手交代を伝えなければならない。例えば第2マップで交代選手を出すには、第1マップの1stラウンドまでにのその旨を伝える必要がある。
- コミッショナーのスキルレートはゴールドで、いつもボコボコにされている。
- OWL各試合のプレビューショーは毎週火曜、リキャップショー(試合結果まとめ)は毎週日曜に公式サイトでの公開を予定している。
- 試合の放映スケジュール/時間はまだ手探りのため、シーズン1では様々な時間帯を試している。視聴者数やエンゲージメントを分析し、ファンのフィードバックも考慮して検討したい。再放送(rebroadcasts)があるかについては明言を避ける。
- いずれはリーグをワールドワイドなものにしたい。欧州、アジア、オーストラリア、南米など。
- 将来的にリーグ試合が各ホームタウンごとに開催されるようになると(ホーム&アウェイかサーキットかは不明)世界中を移動するという難題も発生する。リーグのディヴィジョンをAtlanticとPacific Divisionsに分けたのはその問題を緩和することも理由のひとつになっている。
- 欧州はリーグににとって、重要な地域。将来のリーグ拡張を目指すキーとなる地域。ブラジルもリーグがフォーカスしている地域。将来的にこの国/エリアのOWLチームを確実にサポートできるだろうと考えている。
- 学生リーグのサポートについては、既にTCS(Tespa Tournament)をブリザードが公式にサポートしている。
- スクリムをゲーム内で見つけられるようなシステムは現時点ではノープラン。
- OWLコミッショナーとしてゲーム開発に関わることはないが、開発チームとはesportsの観点から密接に協力しあっている。
- OWLのコンパニオンアプリ(モバイルアプリ)は1月9日に配信予定。
- チームが試合毎に全てのマップを満遍なく練習するのは難しいことは理解しているので、OWLでは各ステージごとにマッププールを用意する。各ステージ毎にマッププールは9種類になる予定。各チームは既に11/21からステージ1用のマッププールで練習を行っている。
- 自分がプレーして楽しいのはロードホッグ、観戦して楽しいのはファラ。
- OWのプロシーンでプレーするために、性別は一切問われない。判断されるのはプレイヤーとしてのスキル、スマートさ、チームワークのみ。OWLのオフィスで働く40%が女性でその数は現在も上昇している。
- コーチが試合中に選手と話すことができるのはマップ間のインターバルのみ。プレー中はステージ外にあるダッグアウト(控室)から見守ることになる。ダッグアウトはとてもクールだが、近いうちにそういった施設をファンに公開するコンテンツを用意している。
- シーズン中は選手のトレードや新たな選手との契約(OWL Player Agreement、おそらくOWL外からの獲得も可能)ができる移籍期間(Transfrer Window)が設けられている。今年10月30日のロスター登録締切以降、この一定期間のみ移籍/契約が認められている。Transfer Windowはステージ1終了翌日(2018年2月11日)からステージ3開始前日(2018年4月3日)まで。
- リーグやチームの発表でないかぎり、インターネットで流されている情報は事実として受け取らないで欲しい2。プレイヤーサミットでリーグ公式ルール83項についてJakeが質問している写真があったが、選手達とはルールについてとても有意義な話し合いができた。(選手による競合タイトルの配信を規制しているのでは?との噂について)ファンは以前と同じように彼らの配信を楽しむことができるだろうと信じている。詳細を話せなくて申し訳ないが、ルールに関しては選手やチームと積極的に話し合っているし、彼らの意見や要望をもとにいくつかのルールやポリシーを調整するかもしれない。最終的なルールが固まり次第、選手とチームにそれを提示し、その後、OWL公式サイトで制定されたルールを公開することになる。