元Reunitedのvallutajaが活動休止を宣言、現所属チームオーナーとの金銭トラブルを暴露

雑記

Mosaic Esportsの🇪🇪Hendrik-William “vallutaja” Kinks(DPS)がプロとしての活動を休止する意向であることを明らかにしました。

vallutajaが所属しているMosaic Esportsは現在コンテンダーズ・ヨーロッパに参戦中であるにも関わらず同選手がこのようなツィートをした理由には、チームオーナーであるBrandon Kim氏との金銭的なトラブルが背景にあるようです。

OWLを夢見るプレイヤーへの幸運を祈りつつも、休養後は別のゲームで活動していく予定であることを明らかにしていますが、さらに、オーナーが所属選手らに対して2万ドル以上の債務を負っていることを暴露し、同様のケースが起きないよう警告を発しています。

現時点ではチーム側からコメントはないものの、この他の所属選手のコメントにはチーム解散を匂わす発言もあるそうなので、最悪の場合コンテンダーズ途中棄権という可能性もあるかもしれません。数日前にはStoopコーチがロサンゼルス・ヴァリアントのBチームを担当するためにチームを去っています。

Mosaic Esportsは、昨年あたりにアリゾナ州フェニックスを拠点にしてOWL参入を目指すみたいな景気のよい話もあったんですけど、vallutajaの主張が事実であれば、所属選手に約束したサラリーが支払われてないとかそんな感じでしょうかね。

vallutajaといえば、Reunitedのオリジナルメンバーで、プロシーンでも最古参の一人として知られています。Mosaic Esports加入前はeUnitedでも活躍していましたが、残念ながらOWL入りはなりませんでした。

ちなみに、SaebyeolbeやFl0w3rなどの韓国人選手に見られる所謂”Rapid Twitch Aiming“は、SBBがテレビ出演した際に”The Vallutaja Aim”と呼んでいたそうで、彼がvallutajaのプレーを見てトレーサーを学んだのではないかと言われています。

懐かしい2016年8月のAtlantic Showdownの映像ですが、これを見るとたしかにvallutajaのエイムもSBBそっくりの痙攣したような動きをしていますね。

[追記]

チーム側から事情説明があり、選手スタッフに約束したサラリーの支払い不足や遅れがあることは事実だそうです。今後については選手がコンテンダーズでのプレーを望めば、新たなスポンサーが見つかり次第チーム名を変えて参戦を継続するつもりではあるようです(現オーナー側からの説明はなし)。



Pocket

タイトルとURLをコピーしました