ステージ4は旧ハンゾーパッチとなる1.22を採用へ

雑記

Nate Nanzerコミッショナーからステージ4がパッチ1.22、つまり旧ハンゾーパッチで開催されることが明らかにされました。

ステージ4を最新パッチの1.23か旧パッチ1.22のどちらで開催するかについて協議を重ねてきたようですが、以下の点を考慮して旧パッチを採用することになったようです。

  • OWLも開発チームもステージが可能な限り最新パッチ環境下で行われることを目標としているがいくつかの例外がある。
  • ステージ途中の真っ只中で新しいパッチを導入することがアンフェアになる場合(S4開幕時には1.23が間に合わなかったということでしょうかね)。ステージ1途中でマーシー弱体化パッチを採用しなかったのもそれが理由。
  • 新ヒーローまたは大幅にリワークされたヒーローをステージ開始前に選手が十分に練習できない場合。
  • パッチ1.23には試合中にポーズや切断が発生した場合にエスコートマップで正確にプレーを再開できないという潜在的なバグが存在する(OWLのクライアントパッチは通常のクライアントパッチと異なるため)。
  • 開発チームはこの問題を解決し選手が準備できるよう懸命に取り組んできたが、これまでのところそれが実現できないために、トーナメントの安定性(スタビリティ)という何よりも重要な観点からステージ4をパッチ1.22で開催することを決定。

最新パッチ導入は選手の負担や公平性を考慮してステージ途中での導入はないと開幕前にもコミッショナーは明言していたわけですが、パッチ1.23が配信されたのはステージ3開催中の5/3でスケジュール的にタイトだったとはいえ、ルール上(そもそもそのルールが公開されていないから分からないけど)問題ないはずだしファンとしても最新パッチ環境下でのプレーを期待するのは当然とも言えますが、ステージ開幕前日まで採用パッチが決まらないという異常事態。

1.23導入を見送った決定的な理由は最後のバグの存在でしょうかね。これはもう”SMALL INDIE COMPANY LUL”言われても仕方ないかな。そうなくてもバグの多いゲームだしOWLの試合中にもバグが散見してましたからね。ポーズでゲーム再開不可能なんてことになったらさらに失笑を買うだけかもしれない。イベント開発に一年もかけてる余裕があったらもう少しなんとかならなかったのかって思いますけど、こういった非常事態の時に日頃の行いがモノを言うんですよね…

Developer Update | Overwatch Anniversary 2018 | Overwatch

00:10 - Overwatch Anniversary 2018 begins May 22! 00:25 - We want to celebrate YOU 00:40 - Introducing a new Free-for-all Deathmatch map: PETRA! 01:14 - You asked, we delivered... 01:36 - ...announcing our first Free-for-All Competitive Deathmatch Season!

そして、先程公開されたパパジェフが累計ユーザー4000万人超えを誇らしげに宣言する最新のDEVELOPER UPDATE。ただし、アクティブユーザー数は内緒。

なんでもコミュニティからリクエストの多かったというドゥームフィストと推測されるヒーローのフォーマルな服装の新スキンがあるとかないとか話してましたが、ジェフがコミュニティの一員として認めているかどうかも怪しい集団が最も知りたいブリギッテやトイレでひねり出したようなバランス調整のリワークハンゾーについては一切触れず仕舞いでしたね。


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