Epicが2018-2109シーズンに初年度の賞金総額として1億ドルをFortniteトーナメントに拠出する計画があることを発表。
Grab your gear, drop in and start training. Epic Games will provide $100,000,000 to fund prize pools for Fortnite competitions.https://t.co/ZcBe9fZD0S
— Fortnite (@FortniteGame) May 21, 2018
トーナメントの開幕時期やフォーマット/ストラクチャーなどの詳細は不明ながら2018-2019シーズン(1シーズン)を通して開催されるトーナメントの賞金総額はあらゆるesportsコンペティションを凌ぐ総額1億ドルにもなるとのこと。
Dota 2: $141,237,712.53
Counter-Strike: Global Offensive: 53,393,783.49
League of Legends: 52,084,270.26
ちなみにこれは他のタイトルのこれまでの総賞金額(dexerto調べ)。1位のDota2でさえ通算で1億4千万ドル。Fortniteの初年度で1億ドルの凄さがよくわかります。これまで1年間の総額賞金で最も高額だったのはDota2の”The International 7″の2460万ドルとのこと(Fortune調べ)
Epicは今回の発表で「コンペティティブなプレーを大々的に支援する我々のアプローチは他と異なるものになるだろう ー 我々は様々な人々が参加できるよう計画し、よりゲームをプレーし観戦して楽しむことにフォーカスしている」としています。
既に今年のE3では”Fortnite Party Royale“と呼ばれるプロアマ混合のトッププレイヤーや人気ストリーマー/Youtuberに加えてアスリート、ミュージシャン、セレブリティらトータル100名が参加するイベントが開催されることも発表されているので、このトーナメントも今回の計画の一環として開催されることになるのかもしれません。
現在Fortnite部門が所属する海外主要チームはFnatic, Faze, Team SoloMidなどを含めてもまだ多くはありませんが2、EnVyUsやOptic GamingもFortniteシーンへの参入を表明しています。
[追記]
For reference, $100 Million in prizing for Fortnite for its first year will be more than every major esport game (CSGO, Dota, League of Legends, Overwatch, Call of Duty, Rocket League, PUBG, FGC, Smash, Hearthstone, StarCraft, Halo) in 2017 COMBINED pic.twitter.com/rmd2fczw5C
— Rod Breslau (@Slasher) May 21, 2018
Slasherによると、1億ドルの賞金額は2017年に開催された主要esportsタイトル大会(CSGO, Dota, League of Legends, Overwatch, Call of Duty, Rocket League, PUBG, FGC, Smash, Hearthstone, StarCraft, Halo)の総賞金の合計額よりも多いとのこと。