コンテンダーズ・コリア・シーズン2が目前に迫った最中、同大会に出場するElement Mysticが所属するSp9rk1e(DPS)に過去のアカウント販売が判明したために、同選手をシーズン2の出場メンバーから外したことが明らかになりました。
Element Mystic Sp9k1e, who has been found guilty of account selling, will not be on the roster for Overwatch Contenders Korea Season 2 as a result of disciplinary action taken by the organization:https://t.co/bQeM85UHeb
— Robin311 (@tisrobin311) June 29, 2018
問題となったのは昨年5月に販売したアカウントとのことですが、チームはシーズン2の出場停止に加えて、同大会期間中の選手活動およびソーシャルメディアでの活動を禁止しています。
最近韓国では今回のSp9rk1e以外にも過去のブースト行為や疑惑により問題となったケースがいくつかあります。
まず、X6 GamingのBQBがブースト業者の宣伝に関わったとして問題になっていましたが3、それに端を発するブースト行為そのものへの疑惑が持たれています。
チームがBQB本人に確認したかぎりではブースト行為に加担したという明確な証拠は見つかっていないものの、疑惑が晴れるまでは選手活動を禁止し、コンテンダーズ・シーズ2へのロスター登録も控えるとのことです(ただし、現在は登録されている可能性もあり)。
また、同じくシーズン2に出場するMeta Bellumが先日、新戦力としてHappyを加えていますが、この選手が今年1月にブースト行為を理由にTeam BlossoMを解雇されたVesta(DPS)であることが判明しています4。
Metaはこの事実を調査把握していたものの、ブースト行為はプロになる以前の出来事であり、活動期間がわずか3日間で稼いだ額も少額であることから同選手に再びプロになるチャンスを与えるべきであるとして、憤慨しているファンに理解を求めています(いまのところ正式に出場登録されたのかは不明)。