OWL 2019チームガイド⑦:ソウル・ダイナスティー

雑記

SeoulDynasty-D.Va_OWL

※このガイドはredditにポストされたガイドを基本に、いくつかの補足情報を付け足してまとめています。

Seoul Dynasty

OWL初年度からリーグに籍を置く。運営母体であるGen.G Esportsは米起業家のKevin Chou氏がオーナー。オーバーウォッチ史上最も成功したLunatic-Haiが前身であるため昨季の前評判は高かったものの、リーグ最終順位は8位と周囲の期待を大きく裏切っている。今オフのコーチ陣の大幅入れ替えと、楽しみな新戦力の加入で昨季の雪辱を果たしたい。


ゼネラルマネージャー:🇰🇷Hocury

  • 昨季はコーチを務めていたが、シーズン終了後にGM昇格。
  • コーチ陣の粛清後もチームに残ったことを考えると彼への評価は高い。
  • ソウル加入前はGC Busanを指揮し、APEX Season 4ではロイヤルロードを歩いている。
  • OW以前はLeague of Legendsでのコーチ経験もある。

ヘッドコーチ:🇰🇷KDG

  • 韓国内でのコーチ歴はなく、EUのMosaic Esportsや6nakesでコーチを務めていた異色の経歴の持ち主。
  • 6nakesのCristfer(前UK代表)はKDGのタンク陣へのコーチングがチームにインパクトを与えたと話している。
  • StarCraft: Brood Warのプロとして活躍した経験を活かしたい。

アシスタントコーチ:🇰🇷Changgoon

  • 新たに加わったコーチ陣の一人。昨季はロンドンでコーチを務めている。
  • OWL以前は現GMのHocuryと共にGC Busanでコーチを務め、APEX S4を制覇。
  • マネージャーとしてのバックグラウンドを持つがコーチ適正があることも示している。
  • 所属するプレイヤーとの関係構築に長けている。

コーチ:🇰🇷Whynot

  • 昨年10月にソウルのコーチングスタッフに加入。
  • ソウル以前はO2 Ardeontでコーチを務めていた他、MVP Spaceでは選手としてプレーした経験もある。

タンク:

🇰🇷Fissure

– Baek Chan-hyung
– 1999/2/26
– South Korea

(ウィンストン/ラインハルト/オリーサ/レッキングボール)

  • シーズン1終了後にグラディエーターズから加入。
  • 昨季開幕時はロンドンに所属し、その後グラディエーターズへトレード。
  • OWL入り前はKongDoo Pantheraでプレー、APEX S2では準優勝に貢献。
  • 爆発力のあるプレーに定評があり、世界最高峰のタンクとしての地位を確立している。
  • グラディエーターズのプレーオフ進出の原動力となったものの、チーム内トラブルからプレーオフを全休し物議を醸す。
  • ソウル加入後にその前身となったLunatic-Haiのファンボーイであったことを告白。
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🇰🇷Marve1

– Hwang Min-seo
– 2000/10/26
– South Korea

(ウィンストン/ラインハルト/オリーサ)

  • オフシーズン中に中国のLucky Future Zenithから加入。
  • LFZではコンテンダーズS2優勝に貢献したが、他のメンバーに比べると地味な存在。
  • 過去の実績からもシーズン2開幕時はFissureの控えに回ると見られている。
  • LFZ以前はMeta Gamingに所属、Meta BellumとMeta Athenaでプレーしている。

🇰🇷Zunba

– Kim Joon-hyuk
– 1997/10/29
– South Korea

(ザリア、Dva、ロードホッグ)

  • 前身のLunatic-Hai時代からプレーしているベテランオフタンク。
  • LH加入前はCONBOXの一員としてAPEX S1に参加、韓国代表としてW杯連覇に貢献。
  • 世界最高峰のザリアとして知られる一方、Dvaとしてもトップクラスの実力を有している。
  • Dvaの堅実なプレーとポイントストールやピール能力が評価されている。
  • 2016年のW杯米国戦で決めたザリアのサージは今でも語り草になっている。
  • ほろ酔い気分で配信しているところ母親に見つかり酒を没収される。
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🇰🇷Michelle

– Choi Min-hyuk
– 1999/12/21
– South Korea

(ザリア/Dva/ロードホッグ)

  • 今オフにタンクパートナーのMarve1とともにLFZから加入。
  • LFZでは比較的堅実なMarve1以上のパフォーマンスを見せる。
  • シーズン2開幕時は実績もあり昨季も安定したパフォーマンスを見せたZunbaの先発起用が予想されている。
  • Ardeont時代はPacific Championship 2017 S2で優勝を経験。

DPS:

🇰🇷Fleta

– Kim Byung-sun
– 1999/9/2

(ウィドウメイカー/ゲンジ/ファラ/ソルジャー)

  • OWL開幕前にセミプロチームのFlash Luxからソウルに加入。
  • ヒットスキャン、プロジェクタイルともにリーグを代表するDPS。
  • ピックプールは非常に広く、ベストファラとして認知されているが、ウィドウやゲンジでも他を圧倒するプレーを見せる。
  • 昨年のW杯では本大会前に代表に選出、MPV級の働きで優勝に貢献。
  • チームの成績が振るわない中でも孤軍奮闘し評価をあげてきた選手。
  • 少年時代はサッカーに熱中。特技はどこでもすぐに寝れること。
  • 身長は184cm、モデルとして誘われたこともある。
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🇰🇷Munchkin

– Byeon Sang-beom
– 1998/3/27
– South Korea

(トレーサー/ウィドウメイカー/マクリー/ブリギッテ)

  • 昨年10月、Fletaと同時期にソウル入りが発表される。
  • ソウル以前はEUのLaser Kittenzでプレー、Rhinos Gaming Titanの一員としてAPEX出場経験もあり。
  • ソウル加入以前にも一度Lunatic-Hai入りが発表されたが、当時所属していたチームのコーチのアカウントで暴言を吐いたことが明るみになり契約を解消。
  • 昨季は腱鞘炎により満足な練習ができないことも。
  • トレーサーメインとして知られるがマクリーも得意。
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🇰🇷Fits

– Kim Dong-eun
– South Korea

(ドゥムーフィスト/ゲンジ/ザリア/マクリー)

  • 昨年12月に加入したばかりのフッレクスDPS。
  • 韓国ではトライアルチームのGoin Water SやGC Busan LUCIAでプレー。
  • トップレベルの大会での経験がなく、先日のショーマッチでも初めてのLANであったせいか凡庸なパフォーマンスに終わる。
  • しばらくは実績面でもリードしているMunchkinの控えに回ることになるだろう。

サポート:

🇰🇷Ryujehong

– Ryu Je-hong
– 1991/9/5
– South Korea

(アナ、ゼニヤッタ、モイラ)

  • 前身となったLunatic-HaiのオリジナルメンバーでTobiと並んでチームの最古参。
  • フレックスサポートの第一人者であり、とくに彼のアナとゼニヤッタはJjonakをはじめ多くのプレイヤーに影響を与えている。
  • 昨季はチームの不振もあり衰えを指摘される。ウィンストンでもプレーしたことからRyujekongとも呼ばれた。
  • 初期のLHではオフタンクとしてプレーしていたこともある。
  • チームでは主将を務めるが、表には出さないもののティルトしやすい性格で、Escaほどのキャプテンシーは発揮できていない。
  • 2016、2017年には韓国代表としてW杯を制覇。
  • OW以前はCounter Strike Online、Special Force 2でもプロとして活躍、その当時のメンバーが後にLunatic-Haiの中心メンバーとなる。
  • CS時代にはNinjaの名前で活動、また、韓国空軍での兵役を既に済ませている。
  • Twitterでは活動していないが、Instagramでは積極的に写真を公開している。
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🇰🇷Tobi

– Yang Jin-mo
– 1994/2/26
– South Korea

(ルシオ/マーシー/アナ)

  • Jehongと共にLunatic-Haiオリジナルメンバーの生き残り。
  • LH時代のルシオで圧倒的な評価を得るものの、昨季のマーシーメタや手首の負傷もあり全盛期の面影は薄れている。
  • デビュー前はトレーサーメインでLH加入を機にルシオに転向、日に6時間の猛練習を重ねる。
  • 試合ではマップ次第でトールビヨンでも度々出撃する。
  • Special Force 2ではセミプロとして活躍、当時所属していたチーム、KkoKkoma Teletobiが現在の名前の由来。
  • 2016、2017年のW杯では韓国代表として優勝に貢献。
  • 既に兵役義務は終えている。
  • Jehongと同じくSNSはインスタが中心。
  • Miroと同じ誕生日で、熱心なファンが誕生日に自腹で広告を出す。
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🇰🇷Jecse

– Lee Seung-soo
– 1999/5/31
– South Korea

(ルシオ/マーシー)

  • 昨年10月にElement Mysticから加入したメインサポート。
  • EMのオリジナルメンバーとしてチームの躍進に貢献。
  • LAN経験も豊富で、安定感あるプレーはサポートとして高い評価を得ている。
  • コンテンダーズの2シーズンを通して好調を維持、国内での評価を更に高める。
  • Tobiとどちらが先発起用されるか分からないほど両者の実力は拮抗している。
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