修正が待たれる一連のドゥームフィストのバグについてGeoff Goodman氏からコメントがあったのでその要点です。
既にPTRパッチがアップデートされたと取れるコメントもありますが、現時点でPTRパッチが配信された形跡はないようです。現在のPTRパッチバージョンは”1.18.1.0.41594″。
PTRで修正された問題点
- ロケットパンチでターゲットを壁に叩きつけた時の挙動を改善。ロジックを簡略化して、(壁に?)インパクトした際の角度45°が、ターゲットが壁に押し込まれるかズレて逃れるかの分岐になる。今回の修正で最も大きな変更で、すぐに変化に気づくはず。
- ロケットパンチも破壊可能オブジェクトを再び破壊できるようになる。これまでよりも矛盾なく破壊オブジェクトを破壊できる。
- サイズミックスラムの着地が壁に近すぎるとキャセンルされるバグを修正。
- 階段などの傾斜によりサイズミックスラムの衝撃波がすぐに発動してまうことがあるが、傾斜をある程度のぼって(スライドして)から発動するようになる。ウィンストンのリープにも同様の変更を施している。スライド量はフィードバック次第で調整可能(この修正だけは既に先週適用されていた模様。LIVE / PTR)。
現在取り組んでいる問題点
- ターゲットがコーナー付近にいる場合、サイズミックスラムが有効なターゲットとして認識しないことがある問題。バグの原因は判明しているものの、修正まではまだ少し時間がかかる。
- ロケットパンチがターゲットをすり抜けてしまうバグ(Ghost punches)。ラグによって発生するケースもあるが、ネットワークだけが原因ではないケースも確認している。できればすぐに修正したい。
- ロケットパンチをコーナーやエッジ付近で使うと跳ねて軌道が大幅にズレてしまいパンチを失敗することがあるバグ。何かしらの変更に伴うバグではないが原因は判明しているので現在修正中。
まだ調査段階にある問題点
- ロケットパンチとロケットパンチ、もしくはロケパンとラインハルトのチャージがヒットした場合に予測不可能な結果になる問題。意図しているのは両者がインパクトした瞬間に常に両者がその場でノックダウンすること。丁度、ラインハルトのチャージ同士がヒットした場合と同様の結果になることを意図している。現在はデータ及び情報の収集中。
- 空中で発動させたはずのサイズミックスラムが接地した状態のサイズミックスラムとして発動してしまう問題。宙に浮いた状態でサイズミックスラムを発動させるとしばしこういった症状が発生するとのリポートが届いている。ただし、再現率がとても低いので原因究明が難しい。
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正直よく分からない修正内容もありましたが、バグフィックスの詳細については次回のパッチノートに記載予定とのことです。