Geoff Goodman氏から先月のパッチで変更になったキャラクター移動のアップデート(パッチノート未記載)について説明がありました。
コメントは長い割に読んでもほとんど実益がないのと、よく分からない点も多いので、手短に要約されていたDot Esportsの記事だけ紹介します。
これまでオーバーウォッチは傾斜時の移動、そして空中移動の際に発生する慣性(加速度)に関する二つの問題を抱えていた。
以前は傾斜を移動する際にプレイヤーが真っ直ぐ移動しようとしてもごく僅かに左右にストレイフ(斜め方向への加速度)が発生していた。これを修正したことでプレイヤーは意図したとおり真っ直ぐに進め、プレイヤーのエイムに微妙に悪影響を与えていた問題も取り除くことができる。また、傾斜を上り下りする際には一貫性のないスピード変化が起きる問題もあった。
傾斜を上り下りする時はフラットな地面を移動するよりもスピードが増していた一方でマクリーのロールのようにスピードの速い移動では逆に傾斜移動時の速度が落ちていた。修正後はより一貫したものとなったことで、ヒットスキャンのエイムやプロジェクタイルの着弾予測がしやすくなっている。
二つめの問題として、加速度がついた状態の方向転換があるが、現在は空中で方向転換をする際に、空中での加速度がより一貫したものになっている。修正後は以前のように慣性による勢いが保たれたような感覚を感じることはなく(追記2)、慣性によって生じた前方向への速度はそのまま横方向への速度に効率よく変換され、結果的に全体的な移動スピードを落とすことなく、より速く方向転換できるようになっている。