昨日のプレーオフ、対ロンドン戦でグラディエーターズがキングスローで見せた90000IQプレーについてHydrationがInvenのインタビューでコメントしています。
まず、試合を見てない人のためにどんなプレーだったのかというと、攻撃側が開幕3タンク/3サポートという所謂GOATsコンプ2でスタート→ブリギッテのみスポーン地点に残して本隊は左ルートから大回りしてポイントA裏の高台通路へ→ウィドウメーカーがいないと相手が油断したところでスポーン地点に一人残ったブリギッテがウィドウにチェンジ…大まかにいうとだいたいこんな流れです。
以下Hydrationのコメント：
アシスタントコーチのTimが夜中の4時に寝ながら思いついた戦術。馬鹿げた戦術だとは思ったけど、とりあえずやってみることにした。あの戦術はスクリムで3回試して一度も失敗しなかったし、それで試合で使ってみることにした。
あの戦術がうまくきまったのは相手の意表をついたこと。あの3-3構成はよくある構成でブリギッテはサイズも小さいから背後を取りに行くときに相手からはよく見えない。相手はタブキーでブリギッテがいることを確認して、こちらからは見えないだけだと油断する。ウィドウメーカーに変更するのはその時だ。
チーム全体が試合前からロンドン戦に自信をもっていたようですが、Bischuもあの戦術はTimコーチのおかげと話しています。そのTimコーチもあの戦術は一回だけしか通用しないスペシャルなものであると考えていたようです。
ちなみにこれはグラディエーターズの試合後に行われたコンテンダーズ・コリアの試合。GC Busan Waveがキングスローでまったく同じ戦術を試みたものの、バレバレだったのかSevenのBazziが出待ちしている状態ｗ
脚注：
- GOATsがBEAT Invitational S4決勝で格上と思われたNRG Esports相手に3-0でストレート勝ちしたときに終始運用していたハルト/ザリア/DVA/ブリギッテ/モイラ/ルシオの構成。
Watch Overwatch BEAT Invitational S4 - Day 2 - NRG vs GOATs from BEATesports on www.twitch.tv
- GOATsがBEAT Invitational S4決勝で格上と思われたNRG Esports相手に3-0でストレート勝ちしたときに終始運用していたハルト/ザリア/DVA/ブリギッテ/モイラ/ルシオの構成。
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