オーバーウォッチリーグの来季フランチャイズとしてカナダのトロントの参入が決定的となったようです。
既にover.ggのリポートにより名前が浮上していたトロントですが、The Esports Observerのリポートによると、フランチャイズ買収にはNHLピッツバーグ・ペンギンズの一部オーナーであるMichael Kimel氏やesportsオーガナイゼーションのSplyceらを筆頭とするグループが含まれているそうで、SplyceはOverActive Media Groupとの提携によりトロントのオーナーシップを獲得することになる模様。
これらのグループには前述のKimel氏の他、トロントの不動産王とも言われる同氏の叔父など複数の起業家も含まれているようで、関係者によると、数日以内にも契約が締結されることになるとのこと。フランチャイズ買収額は3500万ドルとも言われています。
チーム運営を担うことになるSplyceは昨年までオーバーウォッチ部門のロスターも所属、米国有数のホスピタリティ企業デラウェア・ノースに買収され、ボストンからOWL参入を目指していたとも伝えられていたいましたが、現在ではLeague of Legendsのロスターがヨーロッパシーンで活躍しています。
いまのところ、ブリザードからもSplyceからもにこの件に関するコメントは出ていませんが、The Esports Observerのリポート以外にもESPNが同様のニュースを報じているので、信憑性はかなり高いのではないかと思われます。
来季参入チームとしてはアトランタ、広州が正式に発表されていますが、McCourt Globalという具体的なオーナー企業名も報じられたパリと合わせて、近日中にも新規参入2チームが正式に発表されるかもしれません。