OWL 2019チームガイド⑤:ニューヨーク・エクセルシオール

雑記

NewYorkExcelsior-Lucio_OWL-2

※このガイドはredditにポストされたガイドを基本に、いくつかの補足情報を付け足してまとめています。

New York Excelsior

OWL創設12チームのひとつ。Jeff Wilpon氏が傘下におさめるSterling VCがチームを運営する。昨季は2位以下を大きく引き離しレギュラーシーズン1位の成績を残すもののプレーオフは準決勝で敗退。4ステージすべてのタイトルマッチに進出した唯一のチームで、そのうちの2つを制している。オールコリアンチームながら5 Deadly Venoms Crewをはじめ熱心なファンベースを地元NYに築いている。


ゼネラルマネージャー:🇰🇷Nugget

  • 今年の10月に就任した新たなゼネラルマネージャー。チームにとっても初のGM。
  • 昨季はソウルでコーチを務めていたが、コーチ陣の大量刷新にともない退団。
  • APEX時代にはMVP Spaceでのコーチ経験もある。

プレイヤーマネージャー:🇺🇸Andrew Kim

  • NYXLの前身となるLuxuryWatch Blue/Redでアナリストを担当。
  • SelflessやNRGといったNAのチームでアナリストを務めたこともあり彼の経験はNYXLでも多いに活かされている。
  • 選手がベストなパフォーマンスを発揮できるように現地での環境作りに余念がない。

ヘッドコーチ:🇰🇷Pavane

  • NYXLの前身となるLW Blueでは2016年から指揮を執るベテランコーチ。
  • 昨季のレギュラーシーズン1位とW杯でコーチを務めた韓国代表優勝は同コーチの功績によるところが大きい。
  • メディアへの露出には積極的ではないのか能弁なWizardHyeong前コーチのほうが目立つ存在だった。

アシスタントコーチ:🇰🇷Imt

  • 昨年12月にアシスタントコーチとしてチームに加わる。
  • Youtubeにアナライズ動画を公開していたことで知られるようになる。チームではアナリストとしての役割も担う。

アシスタントコーチ:🇰🇷Zet

  • 昨シーズン途中でNYXL入りしたAnamoと同時期にスタッフに加わる。
  • 2017年のPacific Championship Season 2ではArdeontのコーチとして優勝、Anamoもその当時のメンバー。
  • OW以前はTeam Fortress 2をトップレベルでプレーしていた。

タンク:

🇰🇷Mano

– Kim Dong-gyu
– 1996/4/12
– South Korea

(ウィンストン/オリーサ/ラインハルト)

  • 昨シーズンからのメンバーでNYXL加入以前はAfreeca Freecs BlueやRhinos Gaming Wingsでプレーしていたベテラン。
  • 今オフでJanusがワシントンへと去ったためにチームでは唯一のメインタンク。
  • DPSと連携の取れたウィンストンのダイブは非常に効果的かつサポートをフランカーやダイバーから剥がす能力にも長けている。
  • 2017年には韓国代表に選ばれ同国のW杯優勝に貢献。
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🇰🇷Meko

– Kim Tae-hong
– 1997/7/25
– South Korea

(Dva/ロードホッグ/ザリア)

  • APEX Seson 1の頃からLW BlueでプレーしているのはSBBとMekoの二人だけ。
  • 昨季はチーム唯一のオフタンクとしてフル稼働。今季はフレックスDPSのNenneが加入したものの、Mekoへの負担は変わらないかもしれない。
  • Dvaとしてのディフェンス能力は非常に高く、チームの中軸としての評価を得ている。
  • 2018年には韓国代表として予選を戦うが、本大会のメンバーからは漏れている。
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DPS:

🇰🇷Libero

– Kim Hae-seong
– 1999/7/12
– South Korea

(ジャンクラット/ゲンジ/ファラ/ハンゾー/メイ)

  • リーグでも最もフレキシブルな選手のひとりで、チームにとっても替えのきかない選手。
  • プロジェクタイルDPSとしては世界最高峰に位置し、とくにハンゾー、ファラ、ゲンジの名手として知られている。
  • NYXL加入前のMeta Gaming時代からピックプールの幅広さで知られ、レパートリーはサポートやオフタンクにまで及ぶ。
  • 内気な性格が災いしてチームメイトとの不仲説まで浮上したこともある。
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🇰🇷Saebyeolbe

– Park Jong-ryeol
– 1995/12/23
– South Korea

(トレーサー/ウィドウメイカー/マクリー/ロードホッグ)

  • NYXLの前身となるLW BlueではAPEX S1の頃からプレーしている最古参。チームでは主将を務める。
  • トレーサーのアイコン的存在で、1対1のデュエルでは無類の強さを誇る。
  • マクリーやウィドウメイカーも得意にしているが、ヒーローによってはNenneやFl0w3rといった選手とプレータイムを分ける可能性もある。
  • 2017年に韓国が優勝した時のメンバー。2018年も予選には参加するものの、本大会のメンバーからは外れている。
  • トレーサー不在のメタが続けばポジションを失う可能性もあるが、それも彼のレパートリー次第。
  • 昨シーズン途中に結婚、幸運のお守りとして夫人の写真を試合中も肌身離さず持っている。
  • 通称はSBB。Saebyeolbeは”morning star rain”を意味する。
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🇰🇷Pine

– Kim Do-hyeon
– 1997/8/15
– South Korea

(ウィドウメイカー/マクリー/ゲンジ/トレーサー/ドゥムーフィスト)

  • LW Blueの一員としてAPEX S3でプレーした他、姉妹チームのLW Redでもプレー。
  • ヒットスキャンのスペシャリスト。特定のマップにだけ登場し、その驚異的なマクリーやウィドウメイカーのプレーから”Big Boss”の異名を持つ。
  • 当時は”Big Boss”のニックネームがプレッシャーだったと語る繊細な一面もあり、昨季はパニック発作によりステージ2を全休している。
  • TF2の元プロで出場した大会ではスナイパーとして活躍。
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🇰🇷Fl0w3r

– Hwang Yeon-oh
– 2000/5/14
– South Korea

(ゲンジ/ファラ/ジャンクラット/ウィドウメイカー)

  • LW BlueにはAPEX S2の頃から所属しているが、昨季は年齢規定によりアカデミーのXL2でプレー。
  • 誰もが認める将来の大器として昨年からチームにも帯同している。
  • 2017年のW杯優勝メンバー。大会では実に17人のヒーローをプレー、当時メタに定着する前のウィドウメイカーで名声を得る。
  • ゲンジ、マクリー、ファラも得意だが、XL2では凡庸なパフォーマンスに終始しNenneにポジションを奪われている。
  • コンテンダーズでは評価を下げるもポテンシャルの高さに疑いの余地はない。
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🇰🇷Nenne

– Jeong Yeon-kwan
– 1996/10/31
– South Korea

(トレーサー/ソルジャー/ウィドウメイカー/ザリア)

  • Fl0w3rと同じく今オフにアカデミーのXL2から昇格。
  • コンテンダーズ以前はLW BlueやLunatic-Hai 2でプレー。
  • コンテンダーズNAではトレーサーやウィドウメイカーで際立ったパフォーマンスを披露した他、ザリアでも圧倒的な存在感を放っている。
  • オフタンクにコンバートされるとの噂もあるが、先発DPSとして起用されても不思議ではない。
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サポート:

🇰🇷Jjonak

– Bang Seong-hyun
– 1999/12/20
– South Korea

(ゼニヤッタ/アナ/モイラ)

  • 昨季はプロ経験のない実質ルーキーながら大活躍、リーグを代表する選手に。
  • ゼニヤッタでのプレーを再定義するほどの圧倒的なパフォーマンスでチームのレギュラーシーズン1位に大きく貢献。
  • Jjonakを軸にした戦いぶりから、Jjonakこそが戦術とも喩えられる。
  • 元々は卓越したアナ使いとして知られ、過去には異なる3つのアカウントで同一シーズンのラダートップ5を達成。
  • 昨季はOWLシーズンとワールドカップでMVPを受賞。
  • デビュー前はやんちゃな一面を覗かせるもNYXLでは鳴りを潜める。
  • 愛人が複数いるとの噂あり(要出典)。強気なコメントでも知れている。
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🇰🇷Ark

– Hong Yeon-joon
– 1998/1/11
– South Korea

(マーシー/ルシオ/アナ)

  • NYXL加入前はLW RedのメンバーとしてAPEX S4に出場。Rhinos Gaming Wingsでのプレー経験もある。
  • プロキャリアをはじめる前は超難関校として知られる延世大学の学生。英語と日本語を話すマルチリンガル。
  • インテリジェントなサポートプレーで知られ、マーシーでの効果的なプレーは特に定評がある。
  • 2018年の韓国代表に選出されるも、W杯本大会ではチームメイトのAnamoが代わりに選ばれている。
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🇰🇷Anamo

– Jung Tae-sung
– 1997/9/2
– South Korea

(マーシー/ルシオ)

  • 昨季途中からNYXLに加入。Ardeont時代にはPacific Championship 2017で優勝した他、Mighty AODではAPEX出場経験もあり。
  • 加入後は控えながらも徐々に頭角を表し、チームでも韓国代表でもArkからポジションを奪う。
  • 昨年のBlizzconでは卓越したルシオでさらに評価を高めている。
  • Anamoは”nobody knows me”を意味する。
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